2015年12月28日

50歳からの化粧品選び、今までの選び方とは視点を変えて

年齢を重ねれば重ねるほど、化粧品の選び方が慎重になります。それは老化による肌トラブルが多発するのはもちろん、それまで敏感肌でなかった人でも、ちょっとした刺激に敏感になってしまうからです。
加齢とともに肌の保湿成分が減少し乾燥気味に、肌が乾燥するのに伴いバリア機能も低下していくからです。そのため、今まで使っていた化粧品で肌荒れを起こしてしまったという50代の方も少なくありません。

50代になったら、それまでのスキンケアとアプローチを変えていく必要があります。それまでは肌トラブルの改善を目的に化粧品を選ぶ人が多かったとは思いますが、50代になると全てのトラブルを改善していくのは困難になります。そこでできるだけカバーし、目立たなくさせるようなスキンケアに移行していくのが現実的です。


50歳からの化粧品選びで大切なことは、シンプルな(低刺激)内容で、保湿と抗酸化作用に優れているものを選ぶことです。シンプルな内容については既に挙げた通りですが、化粧品は有効成分が多く配合されるほど肌への負担が大きくなってしまうので、50代の肌にはふさわしくありません。どうしても改善したい悩みに効果のある成分を優先しましょう。またシンプルな物を選ぶうえではオールインワンという選択肢も視野に入れるのがおすすめです。オールインワンは1つで何役もこなすので、1つ1つそれぞれの化粧品をつける際に生じる肌への摩擦を最小限に抑えてくれるので、年齢を重ねた肌に優しいのです。

保湿についても少し挙げましたが、減少していく保湿成分を補うことが乾燥と老化の対策につながります。コラーゲンやヒアルロン酸・セラミドと言った保湿成分を効率よく補える製品、特に浸透を良くするために低分子化やナノ化などの工夫がされたものが良いと言われています。
抗酸化作用については、アスタキサンチン・コエンザイムQ10が有名です。老化の原因は活性酸素が増える事、抗酸化作用成分はこの活性酸素を除去する働きがあるので、老化の進行を防いでくれます。
老化による乾燥を保湿成分で防ぎ、抗酸化作用成分で老化そのものを防ぐ、この2本柱が50歳からのスキンケアでは大事になってくるのです。


もう1つの注意点と言えば、添加物。化粧品には製品の品質を維持するためだったり、見栄えを良くするためだけに添加物が含まれていることが多くあります。元から敏感肌・乾燥肌の人は気を付けてきたとは思いますが、普通肌・脂性肌の人は化粧品で肌に負担がかかるという経験が少ないため、成分をしっかり確認するということは少ないかったかもしれません。しかしどんな肌質の人でも50代では多少なりとも刺激に敏感になりますので、配合されている成分についてもきちんと確認するのを忘れないようにしましょう。


これらのポイントを押さえて、50歳からの変化していく肌をいたわれるような上手な化粧品選びを心がけてください。

参照:50歳からの化粧品


Posted by se-zi at 13:30

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